リジィ(リジェミシュカ・フローゼ・アンロリッシュ)/ 参謀

「他人のために悲しむ、という感覚は、どうすれば身につくのだろうな」
幼少時代:https://www.uchinokomato.me/chara/show/166008
リラ:https://www.uchinokomato.me/chara/show/88737の異母兄
サナギ:https://www.uchinokomato.me/chara/show/88740の養父兼主人
他人の痛みがわからない大人。

【種族】
人間(魔女の血を引いている)

【詳細】
定宿:狭間の追憶亭
所属PT:巡る渡り風
役割:参謀
一人称:私
二人称:君、貴様(怒った時)、お前(特定の相手限定で怒った時/めったに使わない)
口調:尊大口調、男性口調。断定的で硬い口調。「ふむ。それは~だろう」「いや、待て。つまり~ではないか?」「なるほど…。~のようだな」
外見:青みがかった黒髪(ショートヘアーで後ろが少し跳ねている)、黄色肌、水色のタレ目、貧弱な体格、全体的に胡散臭い、浮世離れした中性的な風貌。

青いローブ、黒と白の手袋。羽根の耳飾りをしている。イメージカラーは青。
羽根の耳飾りは感情の機微でふわふわする。

偉そうに喋るトラブルメーカー宝石魔術師。
宝石を媒体に魔術を行使する。
精神感応、強化系統を得意としている。
攻撃に転じるときは、炎属性、氷属性、闇属性。

楽しそうにしてるが自分が楽しいだけで、他人のことを考えてるわけでもない。
仲間はともかくあまり他人に興味がない。
(人外じみた魔力の高さが意識にも影響しており、他人がどうしても自分と同じ生き物だと思えないし共感もできない。ずれた世界観の中に生きている)
生い立ちも相まって、普段はおくびにも出さないが、他人嫌いの人間不信な薄情者。
特定の相手にしか心を開かない(その分心を許した相手には献身的)

知識欲があり、未知の技術や文化について見聞きしたり自分で考察するのが好き。
幼少時の軟禁生活のせいか、見るものすべて新鮮に感じており、外を歩き回るのが好き。
しかし体力がないため、すぐ息切れする。
元奴隷のサナギを引取りかわいがっている。

体力と腕力がないため、ジャムの瓶も時々開けられない。サナギに開けてもらっているのをよく見かける。
また、幼少から身体が弱く、風邪をひくと重症化するためなるべく健康には気をつけている。
やや潔癖の気があり、他人にベタベタ触られると嫌そうにしている。
(仲間は特に気にしてない。サナギの影響でおとなしい子供ならそこまで嫌ではない様子)
魔力が強すぎて感覚が鋭いのも要因の一つ。

ファーストネームのせいで、面識がない相手に女性だと思われる事が多かったため、基本愛称のリジィで名乗るし冒険者登録もそっちの名前。ちょっと気にしている。

【生い立ち】
閃光と紅炎を携えし煌火の魔剣士一族のアンロリッシュ家前領主のもとに、長男として産まれた。
悪魔と契約したといわれる蒼闇の魔女の血を引き、青みがかった黒髪と人の身には不相応の魔力を有したその容姿と体質は異端児として扱われた。 
アンロリッシュ家及びこの地域一帯では金髪が一般的であり、他の色合いの髪も少なからずいるが、黒髪のものはほとんどいない。 
黒髪は魔女の象徴と呼ばれる不吉な色として扱われていた。

魔女の血を引く異端として、特殊な立ち位置ゆえに軟禁に近い扱いを受けていた。
生まれつき非常に強力な魔力を体内に宿しており、生きている魔力エネルギーの塊のようと称される。
幼少時はコントロールが出来ず、その危険性から療養と称して離れの塔で少ないメイドと執事、大量の本に囲まれて、軟禁生活を送る。
父親はごくたまにおもちゃや本などを持ってきてはくれていたが、会話らしい会話はあまりなかった。
(この経験から親の愛情表現が物をあげる、だと思っているフシが有り、サナギによく何か買ってあげようとする)
貴族同士の腹の探り合いばかり見ていたため他人を信用していない。
リジィの父親としてはリジィの母親も愛していたようだが、貴族間のしがらみや問題により母親は何処にいるのかわからない。

病弱なのは、人間の身体では魔力の負担が強すぎるため。
現在、通常時は黒髪だが、幼少時は常に毛先が青かったし、瞳も青々としてた。
魔法を行使するとき魔力が体内に満ち溢れ、黒髪の毛先が蒼く発光し、瞳も普段より明るい水色に近い色合いへと変わる。

リジィの魔力は、制御していないと周りにもあまり良い影響を及ぼさないが、リラは緩和できて、サナギは無意識にリジィの魔力を取り込んでいるので、幼少時弟がそばにいるときは安定してたし、サナギがいる今も安定している。リジィはどちらもしらない。
リラ母はもともと嫉妬深くて選民意識が高くわがままな女性だったけれど、腹違いの子供のリジィを消そうとするほどではなかった。リジィの魔力に耐性がなくて、悪影響を受け殺意とか憎悪が増幅されてしまった。

庭師が平気だったのは、庭師も耐性があったため。庭師は銀の凶刃には耐性がなかった。

【サナギとの関係】
サナギとは互いに人間性を相互育成中の養父と養子、主人と従者の関係。
サナギのことになると、動揺したり怒ったり喜んだりする。
他人に関心がないため本気で怒ることはあまりないが、サナギに危害を加えられると犯人を社会的にもしくは精神的に追い詰めて、廃人にする程度にはモンスターペアレント。
現在の耳飾りは、サナギが襲ってきた怪鳥からむしり取ったのを加工したもの(サナギなりにプレゼントのつもりだったらしいが、流石に血まみれで戻ってきたときはリジィも驚いた)

【リラとの関係】
幼少時は腹違いの弟(リラ)に対して比較的情があったが、弟に裏切られ(たと本人は思っており)愛憎反転といった感じで異常なほどに嫌っている。視界に入れるのも声を聴くのも嫌がる。
望みとあらば実家と縁を切っても良かったが、互いに反目しあっている弟が何故かそれを頑として受け入れないため、今もアンロリッシュの姓を名乗っている。
リラに対しては表情を作らず冷ややかな表情ばかりしている。
リラは自分のことを嫌っているから自分に嫌味や皮肉を言って来るのだと思っている。
弟の過干渉が理解できず内心怯えているが、それを相手に気取られるのも癪なので突っぱねた態度をとっている。

リラの母がリジィの首を絞めて殺害しようとし、恐怖でリジィの魔力が暴発、リラの母が弾き飛ばされた際、リラがリジィに駆け寄る前に思わず母に駆け寄ってしまい、それをみたリジィが「お前もその女の味方なのか」と裏切られたと感じてさらに魔力が暴走。
その場はなんとか収まったが、リジィは魔力の暴走でしばらく昏睡状態、リラの母は廃人に。

その後リジィは魔術機関に預けられてそのまま冒険者に。必要に駆られない限り屋敷に帰ってこなくなった。
リラはリジィと和解したいが、素直だった子供時代からひねくれにひねくれて互いに育った結果、嫌味と皮肉の応酬ばかり。
どちらも精神的に子供。
強引に月イチで屋敷に報告に来るよう(依頼で長期間遠出する場合は書面にて連絡をよこすよう)取り付けている。
リジィはこれ以上干渉されたくないので渋々応対している。

【他】
好きなもの:サナギの世話、宝石、未知の文献や遺跡、あげじゃが、綺麗な人工物
嫌いなもの:メロディアの価値観、サナギをいじめる輩、実家の腹違いの弟、野菜、予測できない自然現象
ひどい偏食家で、野菜はほとんど食べないし、食が細い。他人。

【特徴】
トラウマ:他人の死
心の花:アジサイ
心の闇:薄情者
夢:未知への旅
永別:他殺

医療知識、トラブルメーカー、病弱(虚弱体質)、偏食家、少食、

その他資料

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